喜劇俳優でよく知られている大村換さん。「オロナミンC」ドリンクの宣伝でもよく知られていますよね、この大村さんは1931年11月1日生まれの92歳。少し前の「ロングライフ通信７月号」で、大村崑さんの記事を読んで、すごく感動したのを思い出したので紹介してみたいと思いました。
その大見出しに、「年を重ねるほど体力も気力もUP! 102歳を目指して、『元気ハツイラツ！』」と書かれてあって、大村さんがそこでいろいろなことを語っているんです。
私は大村崑さんについては、ほとんど知りませんでした。大村さんは19歳の時に肺結核を患い、右肺を切除されたんだそうです。退院する時に担当医から、「あなたは片肺だから、40歳ぐらいまでしか生きられないだろうから、結婚も子どもも諦めた方がいい」と言われたそうです。
でも実際は、一目惚れした女性と結婚して、お子様にも恵まれました。そういう経験から、大村さんは「精神力が一番大事だ！」って言うのです。「食べること、寝ること、人と話すことも大事だけれども、一番大事なのは、『明るく生きること』。メソメソして、しんどい生き方をしていたら絶対ダメ。病気がどんどん入ってきてしまうから」って。
その上で、元気に過す秘訣を、「定期検診と転倒防止だ」って言います。実は大村崑さん。58歳の時に大腸癌が見つかったんですが、早期発見で助かったんだそうです。なので、定期的な健康診断は大切だと。
もう一つは、ジムできちんとかかとを上げて歩くようにと教えられてから、５年以上も転んだことがないそうです。確かに、転んだことがきっかけで骨折したりして、それから急速に足腰が衰えるというのはよく聞きますよね。なので、「その通りだなぁ」って思いました。
老化は足からと言われますから、年を重ねる毎に、意識的に体を鍛えていかないといけないんですよね。
私も毎日、今は階段の上り下りを10回程して、その後、屈伸運動などしています。それでも、十分とは言えないのですが…。
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