ハーモニカ演奏の変遷⑤

マルシェでの体操教室で始めた「レクレーションタイム」は、具体的には音楽に合わせて、楽しく口や体を動かす体操なんですけれども、自分はハーモニカだけを吹いて、運動動作は他の指導士さんに指導をお願いするという形は、ちょっと無理があるなぁって、すぐ思ったんです。前もって、前に立ってくれる指導士さんに、その運動を教えてく必要があると思ったからです。

それで、やっぱり自分が体操の指導もきちんとしないといけなって思ったんです。でも、ハーモニカを吹きながらでは、それが出来ないので、こう考えてみたんです。「どうしてもハーモニカを吹かないといけないか?」って。

そうして、「皆が楽しんでくれるのが一番なので、別にハーモニカを吹かなくてもいいよね」って思ったんです。そこで、カラオケでハーモニカを吹くのをやめて、歌入りの曲を最初から流して、それで体操をすればいい思って、私は音楽体操指導に専念することにしたんです。

そうしたら、だんだん「レクレーションタイム」を皆が楽しみにするようになってきて、「今日はどんな事をやるんだろう」って、興味津々で待ってくれるようになったんです。そして毎回、これをし終えた後には、歓声や笑い声が聞こえるようになってきました。私も何だか楽しくなってきました。

今日は、私のお気に入りを紹介します。「ドラえもん」の曲に合わせた体操なんですが、個人的には曲が明るくて、気に入っているんですね。

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